北野神社 (きたのじんじゃ)
通称     
主祭神  
      菅原道真(すがわらみちざね)
摂末社祭神     
      御鍬神社(おくわじんじゃ)
地図 map
住所        
〒503-0636 岐阜県海津市海津町帆引新田字二番割482番地
由緒由来  
今を去る327年の昔、万治3年高須領主小笠原土佐守貞信が社地を寄贈し、八幡・神明・天神の三社を祀ったのが始まりと伝えられる。それより25年を経て貞享2年帆引新田に禅宗円成寺が、建立されるにあたり、3社神殿共に寺領となり、以来円成寺の鎮守として毎年8月25日の祭礼には近郷より参詣するもの列をなして盛大を極めたと伝えられる。時代は降って円成寺が廃寺となり(年月不詳)鎮守の宮は北野神社として帆引新田の氏神となり今に至っている。昭和62年揖斐川の河川改修により現在地に社を移し、神殿など新築を行い遷宮したものである。創立年月日不詳なりと雖も寛延元年川通り御普請手伝の時丹羽若狭守手植松堤下の猿尾にあり。一本松と云ふ。惜しくも数年前に古朽して今株跡を残せり。斯く古き由緒の氏神であるから寛延頃に存在したること明らかで、京都市の北野社より分霊したるものと推定ができる。
祭礼情報  
体育の日の直前の日曜日