阿夫志奈神社 (あぶしなじんじゃ)
通称     
主祭神  
      伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)
      伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)
      素盞嗚尊(すさのおのみこと)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒509-0302 岐阜県加茂郡川辺町上川辺1190番地の1
由緒由来  
于時人皇五十二代嵯峨天皇御宇、弘仁九年春天下に大疫流行、万民臥悩する者莫なり。然る所勅命により日本の大小の神社に於いて疫病神斎のご祈祷を為し給ひ、右祭神伊邪那岐命伊邪那美命素盞鳴尊の神璽を斎ひ鎮め、疫神を退け、天下安堵の思ひ為す。茲に川辺郷一同随心し、同年九月二十六日神永洞天皇山の頂に社頭建立し、専ら祈誓奉る。郷民穏やかなり。依って右郷惣鎮守阿夫志奈と敬し奉る。而して神託により、貞観元年十一月十三日厚朴の森の地に遷し奉る。この時新嘗会の儀式を為す。而して三十九年の間此の地に鎮座既にして、寛平九年九月十四日御手洗水の霊験に依り芳賀の地に遷し、後人皇六十代醍醐天皇勅命により、延喜年中神祇伯従五位上卜部日良麿日本?~祇管領を命ぜられ式内神社と定め賜ふ。当国三十九座の内阿夫志奈神社是なり。故に神祇最上斎場所垂跡を賜ふ。国司階堂山城守藤原行政殿極めて信仰厚く、祈る所成就布かして当国稲葉山在城の時、即ち建仁二年四月十四日下屋敷を賜ふ。本社拝殿共改造せられたるもの今尚現在たり。
祭礼情報  
8月第2日曜日