八幡神社 (はちまんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      応神天皇(おうじんてんのう)
摂末社祭神     
      天照大神(あまてらすおおかみ)
      菅原道真(すがわらみちざね)
地図 map
住所        
〒501-0532 岐阜県揖斐郡大野町下磯745番地
由緒由来  
古老傳曰く、往古本村は関東への道路にして、応徳二年源義家奥州征伐の時、本村の森に憩ふ時に一老媼あり。団子を献ず。義家之を喫し畢て佩くところの守りの神像を解き与ふ。彼老媼後義家の憩ひし森に彼の神像を奉祀す。此の森をすずの森と称ふ。即ち涼みの森の略称なり。今尚祭礼に村内団子を以て賓客に供するを主とす。俗に団子祭りと唱ふ。而して古は大社にして盛大に祭典を行へり。今本巣郡温井村に当社の鳥居後あり。又同村は当時祭典の時に用いし飾馬の鞍等あり。同村は往古合村なりし処藪川切落の後別村に分れしと云ふ。大正九年五月社殿を改築し、同年七月三十日遷座祭を執行する。昭和二十七年一月十六日神社本庁より当八幡神社と同揖斐郡川合村大字下磯71番地白山神社と合併並びに境内神社創立を承認せらる。境内神社白山神社由緒。享保三年藪川大出水の際上流より白山権現漂着せられしを里人奇瑞として其の地に社殿を創立せり。爾後寛政七年十二月、嘉永七年再建す。五穀豊穣を祈願し、村民の崇敬深し。昭和二十七年一月十六日白山神社を合併承認。
祭礼情報  
4月3日