護山神社 (もりやまじんじゃ)
通称     
主祭神  
      大山祇神(おおやまづみのかみ)
      句句能智命(くくぬちのみこと)
      鹿屋野姫神(かやのひめのかみ)
摂末社祭神     
      鹿島社(鹿島神宮・武甕槌神)(かしましゃ(かしまじんぐう・たけみかづちのかみ))
      香取社(香取神宮・経津主神)(かとりしゃ(かとりじんぐう・ふつぬしのかみ))
      三輪社(みわしゃ)
      客神社(きゃくじんじゃ)
      熱田社(あつたしゃ)
      真清田社(ますみだしゃ)
      津島社(つしましゃ)
      水神(みずがみ)
      稲荷社(いなりしゃ)
      弥栄社(やさかしゃ)
      御嶽社(おんたけしゃ)
      田口社(たぐちしゃ)
地図 map
住所        
〒508-0351 岐阜県中津川市付知町字護山1594番地
由緒由来  
木曽の山は、伊勢の神宮の式年遷宮御用材を14世紀以来700年の間伐り出す霊山として、また文安5(1448)年には南禅寺仏殿の材を、江戸期には江戸城の材を供出するなど、重要建造物の用材を担う大切な山として保全されてきた。護山神社は、その木曽山を鎮護し草木を育み人々への恵みを願うという請願のもと、第12代将軍徳川家慶公の直命によって創祀された。その命を受けた尾張藩主徳川齋荘公によって、天保9年、山中にて山神慰籍の祭典が執行され、天保11年、出の小路山に奥社が、天保14年本社が建立された。
創建にともなって、将軍家慶公の御台所より押絵大絵馬一面が奉納され、また尾張藩主齋荘公からは御神刀3振が奉納されている。明治6年に郷社、大正12年県社に昇格、国幣社昇格を目前にして戦争となり、戦後は金幣社に列せられる。
山の神は大地の力。草木を育て、水を浄化し、生命をはぐくむ。
木の神は生命の力。土壌を固め、空気を清め、木材を生む。
草の神は再生の力。五穀を育て、実りを恵み、生物の糧となる。
日本人が長い歴史の中で培ってきた自然に対する親しみや畏敬の念、自然と共存し調和してきた精神や文化・伝統を守り伝えていく神社である。
特殊神事 用水祭・山祇講祭・古祠焼納祭・麦初穂奉献祭
文化財 日本一の大桧輪切り標本・押し絵大絵馬・神刀振
熱田神楽「太太神楽」巫女舞「神薗の舞」
岐阜県重要無形文化財「木遣り音頭」木遣りの姿とかけ声を表見した「おんほい節」
祭礼情報   公式HP url
4月第4日曜日と前日