櫻稲荷神社 (さくらいなりじんじゃ)
通称     
さくらおなりさん
櫻稲荷さん
主祭神  
      宇迦之魂神(うかのみたまのかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町字殿町127番地の9
由緒由来  
元禄四年創祀。今之を棟札記によって案ずるに、創建の時は明かではないが、藩主交替して寛永十五年丹羽氏来治の際に現社境に近く一小祠があり、稲荷社と称した。その後祠宇腐朽を見るに至り、元禄四年再建復旧したついで、藩主松平氏来治し、崇敬変わらず祀宇を補修したり。祠傍に老桜樹があるに因み桜下稲荷と称した。今藩主奉献の絵馬を蔵す。万延元年境域を移して乗政寺の丘端に営む。即ち今の鎮座地である。

創建の時は明らかではないが、寛永15年(1638)藩主丹羽氏来治の際、武家屋敷(現、岐阜県立恵那特別支援学校)の近くに屋敷神の小祠があり、稲荷社と称していた。その後、祠宇腐朽にあたり、元禄4年(1691)再建復旧した。元禄15年(1702)藩主交代により松平氏が来治したが、崇敬変わらず祠宇を補修した。祠傍に老櫻樹があることから、櫻下稲荷と称した。
幕末の万延元年(1860)乗政寺山の丘端に遷宮された。平成8年(1996)岐阜県立岩村高等学校(現岐阜県立恵那特別支援学校)の体育館建設に伴い、現在の地へ遷宮された。
祭礼情報  
(旧暦)1月初午に近い日曜日