八幡神社 (はちまんじんじゃ)
通称     
うえのやまはちまんさま
上野山八幡さま
主祭神  
      誉田別尊(こんだわけのみこと)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒509-7402 岐阜県恵那市岩村町富田字上野山239番地
由緒由来  
寶徳元年鎮座。御城内(岩村)八幡宮分社に御座候(慶応四年大円寺村神社由緒委細書上帳にあり)岩村藩神社調によると寶徳元年鎮座とあり、寶徳元年は足利義政将軍の時代である。当時岩村城には遠山氏が地頭として遠山庄を治領していた頃此の地にあった名刹大円寺は、遠山氏の菩提寺で、元亀年間希庵和尚と云ふ名僧がいたのも此の頃であった。この寺の寺領として所有され、いつしか独立して一邑をなし、大円寺村となり、その氏神として祭ったのが此の八幡宮であった様である。その後二百七十年を経た延宝六年六月岩村城主丹羽氏の家臣深見五郎左ェ門大円寺村民と協力して、此の宮を大修築した。神像も新たに彫刻して安置したと妙仙寺僧密雲が多縁起と書いてある。此の時から棟札がある。即ち、延宝六年寛政五年文化十二年天保二年慶応四年明治三十四年に修造された。昭和十六年拝殿を改築した。境内に貞享五年の銘のある灯籠あり。
祭礼情報  
春と秋