日枝神社 (ひえじんじゃ)
通称     
さんのうさん
山王様
主祭神  
      大山咋神(おおやまつみのかみ)
摂末社祭神     
      白山神社
      津島神社
      稲荷神社
      天満神社
      御鍬神社
      水神社
      金刀比羅神社
      松尾神社
地図 map
住所        
〒509-7401 岐阜県恵那市岩村町飯羽間字下平3229番地
由緒由来  
日枝神社、熊野大権現、この二社を安置し山王大権現として崇めている。この地飯羽間は古来より土地肥沃で水利に恵まれ、農耕が最も古くから始まった。岩村川、富田川、飯羽間川の峡の丘陵に分布点在する数10基の古墳群がそれを証明する。中世この地に修験道が盛んになり福性院が道場として創建されるとその霊場として重畳(じょうじょう)とした巨厳と岩村川の峡谷美を併せたこの景勝の地に2社を勧請し鎮座されたものである。源頼朝の重臣加藤景廉によって岩村城が創築されると、城の北辺の鎮護を祈願するため、以後歴代城主の信仰が厚く知行を与え2社を保護して尊崇した。明治五年廃藩となってからは郷土民衆の信仰として多彩な神事と催しによって近郷の尊崇を集めている。大祭は毎年六月夏至(お中日)に挙行し、五穀豊穣、家内安全、縁結び、商売繁盛に霊験あらたかとされている。延宝五年鎮座。寛政四年六月山王十二社権現、森並びに林一ヶ所奉上下飯羽間村市六と記録あり。この時境内を拡張なしたりと覚ゆ。明治三年本殿再建。岩村藩時代には山王社と称へ遠近より信仰者多し。其の後日枝神社と称するに至る。明治四十二年飯羽間字光堂に鎮座ませる熊野神社を合祀す。この時に拝殿及び籠殿を造営し、境内を改修し石段を増築す。合祀祭神(家津御子神・伊弉再命・熊野久須美命・速玉之男神)
祭礼情報  
6月20日