白山神社 (はくさんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      伊邪那美命(いざなみのみこと)
      伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
      菊理姫命(くくりひめのみこと)
      菅原道真(すがわらみちざね)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒506-1158 岐阜県飛騨市神岡町柏原字蟹沢33番地
由緒由来  
創祀不詳。高原川支流袖川の水源嶺の麓にあり。旧記に依るに、該地は往昔柏の大樹繁茂す。故に柏原と称す。茲に此の大神を勧請し、産土神として久しく崇敬し来れるものなり。境内に一丈三尺有余古木羅列数本に及び、廻らすに五十四本の大木以て鬱蒼し、現に古祠たる風致を存す。元禄七年御検地の際往古より有り来る官地たる所以以て境内地一反五畝十三除け地となる。往昔此の地蟇洞と称する名に一の古池あり。妖物棲て害をなす。或夜夢に時の村頭船坂利左ェ門神告蒙り、村民と謀り家宝和協雲次刀を以て終に之を亡殺す。爾来妖害なし。是れ全く産土神の加護なりと倍々敬神の心加わり祭礼例年怠りなし。因みに雲次刀はその昔船坂利右ェ門江馬彦の命で奉しを小島郷の堅め砦の守衛をなす巧みに依りて同彦命より授りし物なりと云ふ。
祭礼情報  
5月3日