津島神社 (つしまじんじゃ)
通称     
主祭神  
      素盞嗚命(すさのおのみこと)
摂末社祭神     
      八王子神(はちおうじのかみ)
地図 map
住所        
〒502-0846 岐阜県岐阜市津島町5丁目29番地
由緒由来  
御祭神素盞鳴命は武運長久、家内安全、五穀豊穣の神として氏子の崇敬厚く永年に亘り讃仰し来れり当神社は創立年紀不詳なれども古は天王社と称し四百数十年前天文の大洪水のとき周辺の部落は方々に流されたるも御神体は押し上げられて岩倉の地にとどまり給い人々ここに社を建てて祀れり、という棟札の元禄13年の記録、奉納手洗鉢の享保8年牛頭天王の刻字によれば既に300年余の星霜を経たること明らかなり、幾久しく天王社、お天王さま、と呼び来たりしが明治の初め当局より呼び名改正の達しあり、その後津島神社と云えり又昭和の初期まで遷宮跡地を古天王と呼びたるも長良川改修工事により河川敷に埋没しその跡を尋ね得ざるも古老のよく伝える処なり。古来より早田本郷、岩倉、馬場の三郷の惣氏神なりしが、昭和23年忠節橋、昭和39年金華橋の開通を転機として商家住宅は軒を連らね今や世帯数は四千を越え一大発展を遂げたる早田地区の惣氏神として鎮座し年毎に増加する参詣者の姿は神威の益々あらたかなるを思わしむ又氏子中の奉納による昭和11年の本殿、拝殿の大改築、その後の銅板による屋根の葺き替え昭和48年の石玉垣と回廊の新設は一段と神域の壮厳さを高め且つ敬神の念高揚に寄與するものと信ず。
祭礼情報  
10月20日