天神神社 (てんじんじんじゃ)
通称     
ながらてんじん
長良天神
主祭神  
      菅原道真(すがわらみちざね)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒502-0081 岐阜県岐阜市長良天神1972番地の1
由緒由来  
当社の創立は詳かではないが、後鳥羽院の承久年中に、斎藤左ヱ門尉帯刀親頼が、美濃国目代に任ぜられ、美濃斎藤家の祖となるや一門の尊崇する菅神を、京都の北野本社より美濃の地15ヶ村に勧請したと伝えられ(斎藤家由来記)長良天神もその一社であります。寛正年中に、斎藤妙椿、利藤兄弟が社殿の御造営を奉仕し、それから長良三郷(上福光、中福光、真福寺)の惣社と崇められ、加納天神、忠節天神、日野天神とともに四天神と称せられて、武将からも屡々崇敬寄進が捧げられましたが、天文年中の大洪水・慶長19年の火災により、社宝記録等悉く散失してしまいました。慶長8年に三郷の氏子によって社殿の御造営が行はれ、享和元年(約210年前)同じく三郷氏子によって社殿が再建されたのが現在の社殿で、其の後数回御屋根葺替が奉仕されて今日に至って居ります。昭和34年の伊勢湾台風によって、壮巌な神域が一夜にして荒頽するに及び、氏子中に熱烈な奉賛熱が興り、同36年に奉賛会が結成されて御造営事業10年、祭文殿、社務所、神門、参集殿等次々に完成、輪奐の美が整って、神威は御創立当初に弥増して顕現されることになりました。
祭礼情報   公式HP url
4月5日