八幡神社 (はちまんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      応神天皇(おおじんてんのう)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒501-1133 岐阜県岐阜市北柿ケ瀬144番地の1
由緒由来  
御祭神応神天皇は武運長久、家内安全、五穀豊穣の神として氏子の崇敬篤く永年に亘り讃仰しきたれり、殊に氏子の住む北柿ヶ瀬及び南柿ヶ瀬の治水不備の往時、現長良川の古川と戸羽川及び板屋川の合流点に在りて洪水或は堤防の欠壊等に困る水害を繰り返す所謂水害の常襲地帯のため農耕、水難鎮護の神とし崇敬し来たり、氏子の敬神の念特に篤くこれ古老のよく伝えるところなり。昭和51年9月、数日に亘る岐阜市を中心とする集中豪雨は来曽有の大洪水となり堤防の欠壊もあり岐阜市の北西部一帯は一大湖水と化し人畜は甚大なる被害を受くるに至る。政府は直ちに災害激甚地に指定し抜本的の治水対策事業を5ヶ年の経続事業とし施工するところとなり、永年に亘る当八幡神社御鎮座の字垣内の御浄域は伊自良川の河川敷となるため、建設省はこの社有地1899平方米と昭和55年11月15日買収し敬神の念篤き氏子の協力により岐阜市北柿ヶ瀬144番地の1外8筆の水田1562平方米を新しく御鎮座の地となすに至る。八幡神社御遷座建設委員会は氏子の総意を結集し移転事業の遂行に努め本殿、幣殿、拝殿、水屋及び倉庫を新築し境内の諸工作物の移転と加ふるに氏子並に崇敬者より各種の多数の献納品あり神域の壮厳はもとより諸施設の整備を行い無事に御遷座を仰ぎ常しへに幾久しく御鎮座を願ふことと相成りこれ偏えに御神徳の然らしむるところにして御神威益々灼かんなること想ひ、敬神崇祖の念切なるものがある。慈に謹んでこれを記す。
祭礼情報  
4月5日