高坂神社
(こうさかじんじゃ) |
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主祭神 |
神大根王(かんおおねのおお) | 日子坐命(ひこにますみこと) | 息永依比売(おきながよりめ) | 表邪都比売(おもやつひめ) | 美知能宇斯王(みちのうしおお) | 水穂之真若王(みずほのまわかおお) | 水穂五百依比売(みずほいおよりひめ) | 御井津比売(みいつひめ) | 山代之大筒木真若王(やましろのおおつつぎまわかおお) | 比古意須王(いりじおお) | 伊理泥王 |
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地図
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住所 |
〒501-1232 岐阜県本巣市金原字高坂1079番地 |
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由緒由来 |
景行天皇即位四年神大根主の御女兄比賣弟比賣の二嬢子本社を勧請の由雖然、物換り年移りて原因不詳○古老の口碑現在ある而己本社は本國帳内有名の神社にて、○々分岐祢に正六位上高坂大明神金原村とあり。因って曰く神大根主は三野の(ミヤツコ)本巣命國造長隣○連之祖と古事記に見えたり。本社の地は根尾山の半腹にて神大根王の小陵なるか、社殿は旭光へ向かひ大樹境内を覆ふ。其の社の傍らに大巌石有り。高さ六尺有余幅六尺長九尺にい岩下は則ち右王を葬し○ならんか。尚亦社より山下へ相去ること四百六間余りにして根尾往来、比○○一つ立石あり。其の厚さ一尺土中は不知現出の高さ凡そ四尺八寸横径二尺五寸程此つ高坂遙拝石となし、往古より称し奉り心得り。且つ高原は根尾外山の郷堺にして山岳峨々として空に聳え樹木森々と而鳥獣の巣窟を作すといへり。然るに中古某なる者境内の樹皮を剥ぎ神の祟りを受けしより以降大樹の朽ち木道路に縦横成すと雖も更に取扱者もなかりしを金原村国井某の発起により、社殿をはじめ境内散乱の樹々を納め、美麗に掃除し、則ち今中絶に及びし祭礼を再び興行せり。其の金原村神祭の式は毎年十月晦日村内何に依らず○○亦集めしを以て供物とし、??坂神前へ相備へ、其の帰り右境内に於いて千草を取り、各持帰りて大いなる輪を造り神饌等を存に補助する者此輪を潜り其夜輪を氏神の社内(火焼の者納め帰り奉るまで年番にて其の祭祀を主に民家にて暗闇にして大根を打ち合わせに候仕来にて往古より金原村の大根祭と称し来る。 |
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