荒城神社
(あらきじんじゃ) |
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主祭神 |
大荒木之命(おおあらきのみこと) | 国之水分命(くにのみくまりのみこと) | 弥都波能売神(みずはのめのかみ) |
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地図
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住所 |
〒509-4103 岐阜県高山市国府町宮地1464番地の1 |
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由緒由来 |
創祀は平安朝以前。三代実録第十四に「清和天皇貞観九年十月五日。授飛騨國従五位下水無云々荒城神社云々従五位上とあり、又延喜式神名帳に飛騨國八社荒城神社とあるを見、又古事記伝十三巻に美濃の國喪山の未詳なるについて飛騨國荒城神社もあり、心附くべし。とあり、尚諸国の例に見る国名郡名連続するを考ふれば、出雲國出雲神社の如く、荒城郡荒城神社なる事は類例の多い事で、祭神大荒木之命であるところから荒城の地名も現れ、和名類聚抄に荒木郡とあるを見ても古い称号にして、此の大神の名より出たる地名なり。中世郡名を吉城と改めたれど、今尚此の辺を荒城と称す。大正十五年二月十九日郷社より縣社に列せらる。本殿は元中七年の再建にして昭和五年四月国宝保存により、国庫負担を以て修理をなせり。 |
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