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    			| 白山神社
				(はくさんじんじゃ) |  |  |  |  |  |  | 
                		
                		| 摂末社祭神 |  | 伊邪那岐命(いざなぎのみこと) |  | 菊理姫命(くくりひめのみこと) |  |  | 
              			
				|  | 地図  |  | 住所 |  | 〒509-4262 岐阜県飛騨市古川町中野332番地 |  |  | 
              			
				| 由緒由来 |  | 創祀未詳なれども、「神社明細帳」によれば、往昔の旧地は字宮ヶ洞にあり。当今の現地より乾の方渓流を隔てて凡そ二十間計り背後の山の半腹平坦の地なり。此の神は狼を使者とすと云ふ。(鳥獣、魚の類を大神等の御使ひ坐すことは神典に見えたり)故に此の地に豺狼生育して里人に猪鹿の患ひ成し、遠村遥里と雖も若し猪鹿の田畑を荒損するときは、該里村民来て此の大神に幣帛を献じ狼を借らんと祈祷するときは、当夜より禾黍絶えて猪鹿の損害を見ざるも霊なるかな。此の獣を外国にては暴悪なる物の至極となし、虎狼と並べ言ひ悪獣となす。然るに皇国の狼は強猛なるが中に情ありて信義の道理をも弁へたるが多かり云々と王襷にも見えたり。 |  |  |  |  |