溝旗神社
(みぞはたじんじゃ) |
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地図
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住所 |
〒500-8169 岐阜県岐阜市溝旗町3丁目21番地 |
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由緒由来 |
当神社は、人皇三十一代用明天皇の御宇に当村旧字溝旗に鎮座す。然るに真言宗の一寺を創立其寺を天王山聖寿院と称す、創立年月不詳、其より兩部となり該祀神を牛頭天王と称し、村内氏子の者今に至りて尊崇連綿たり、然るに明治元年中兩部廃止の公布により牛頭天王を鎮座旧地名を以て溝旗の社と奉称す、明治5年村社に列格、明治42年神饌幣帛料供進指定、昭和13年7月11日境内神明神社を本殿に合祀す。昭和4年度第五十八回伊勢神宮御造営古材の内、内宮御賛調合柱外宮正殿短柱の御払下を受け、其の他の木材は総て台湾大平山の檜材を用い、本殿三間社流造り、銅葺5坪5合、拝殿兩妻入母屋向拝唐破風造り銅葺24坪2合5勺、神饌所並に楽人詰所切妻造り銅葺八坪、正門切り妻造り檜皮葺7坪、瑞垣及裏門寄棟造り檜皮葺56間5分、手水舎切妻造り銅葺1坪2合、神倉土蔵造り瓦葺12坪、社務所一部方形造り檜皮葺一部、入母屋造り瓦葺48坪、氏子の寄進により昭和13年7月遷座祭執行。昭和20年7月9日、大東亜戦争の折直撃弾二個のため手水舎を除く全建物及樹齢800年に及ぶと云う神木と共に焼失す、御神体木像は神主奉持して避難御安泰を得たり、昭和26年4月、仮本殿、正門、社務所の復興を完了す、神楽殿は明治22年建築の旧拝殿にして焼失を逃れたり。 |
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