水神神社 (すいじんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      罔象女神(くらおかみのかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒501-4608 岐阜県郡上市大和町牧422番地
由緒由来  
嘉吉元年、その頃此の里日照り甚だしく農民の苦痛は申すに及ばず、神仏に供へる阿伽の水さへも枯れ果て、人の命も危ふくなりし折から里人当地明建神社に祈りをかけ、門前市を為す。爾に神社の祢宜の娘に植生千代女あり。常に和歌の道をもてあそびしが、和歌を詠して神に祈る「御神仏に手向の阿伽も水月の神に祈りて久留栖野の里」其の夜夢に神告げて曰く、木戸の清水を掃除して罔象女神を祭れば効あらんと千代女霊夢に喜び、其の神の像を作り祀るに清水流れ出でし里人の苦しみをのがれしと云ふ。その後付近に木蛇寺と云ふ東家の菩提寺ありて、寺の付属神社たりしを明建神社の末社として木蛇次、近次と云ふ二部落の崇尊神とすと傳ふ。
祭礼情報  
(旧暦)8月1日