比奈守神社 (ひなもりじんじゃ)
通称     
主祭神  
      応神天皇(おうじんてんのう)
      神功皇后(じんぐうこうごう)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒500-8262 岐阜県岐阜市茜部本郷2丁目67番地の1
由緒由来  
創祀不詳なれども、延喜式神名帳美濃國厚見郡(三座の内)比奈守神社美濃國神名帳厚見郡(十八社の内)従五位下比奈守神社は当社なり。その他旧加納藩神名帳美濃國明細帳塘叢新撰美濃誌美濃國式社考橋不破本神名帳岩井本神名帳等諸書に記載する所にして、式内古社なること明なり。然るに此の地は明応年中時陪臣石丸玄蕃利光(斉藤利藤臣船田上茜部の内)に新城を築き、土岐の宗家と合戦の時、社殿及び旧記等兵火の為に灰燼となる故に勧請年暦並びに上古の事蹟不詳。その時此辺民家多くは散亡して社殿再建せんとするもの無かりしに其の後上茜部出産の八郎右衛門と云ふ者越後國に在り、彼の國其の藩士となりて是を嘆き、金若干を寄進し、社殿を造営す。現金存する所是なり。従前社号飛田森と訛り来る所、明治元年神社取り調べの際前記比奈守と改号す。同社奉仕修験職慈性院明治元年復職して神主に転職す。明治四年村社に列す。
祭礼情報  
4月3日〔3日間〕