平野神社
(ひらのじんじゃ) |
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主祭神 |
大山祇命(おおやまずみのみこと) | 日本武尊(やまとたけるのみこと) | 仁徳天皇(にんとくてんのう) | 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう) | 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ) |
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地図
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住所 |
〒509-3206 岐阜県高山市久々野町山梨1814番地 |
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由緒由来 |
本社は山城國葛野郡衣笠村字小北山に坐す平野神社なり。桓武天皇延暦十三年建立(大日本史)祭神を後世仁徳天皇なりと云ひ、或は今木社は日本武尊(源家氏神)久度神は仲哀天皇(平家氏神)古開神は仁徳天皇(高階氏神)比□羊神は天照大神(大江氏神)なりと、一説に(祝詞略解、執中抄)云。今木神は今食神にて六月十二月に天皇自ら火を改め、新たに炊きたる飯を皇祖天照大神に供し給ふを神今食祭と云ひ、右三柱は大炊寮大八島竈神に坐して、忌火神斎火武主比神(伊邪那岐、伊邪那美命の御子火神火皇産霊神)庭火神奥津日女神(この二柱は大年神の御子)なり。比□羊神は大宮能賣神または大戸比賣神とも云ふ。この神は奥津日女神亦の名なりと云ふ。亦一説(蕃神考)云ふ。桓武天皇の母后高野皇后(光仁天皇の皇后)の御親贈一位高野朝臣乙継(本姓和氏)贈正一位大枝朝臣眞の妹(本姓土師後大江と改む)この両家の御祖等を合祀し、諸王諸臣も此神を氏神とし、代々御祭には、物忌王氏和氏大枝氏に、斎服を賜ひ、奉仕せしめ給へりと(その他祝詞式講義、御宮物語等の諸説あるも略之)大山津見神、伊邪那岐、伊邪那美命の御子山神なり。当社勧請年代未詳。里説には往昔村民某山神を合祀せしと云ふ。文政年中当区の産土神と奉称し、社殿を修建せり。 |
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