小宮神社 (こみやじんじゃ)
通称     
主祭神  
      小宮大神(こみやおおかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒501-3511 岐阜県関市中之保6372番地
由緒由来  
創祀未詳。当地は小宮明神と白山社の二社鎮座す。後に白山社を柳瀬に移転す。本国神明帳従三位小宮明神是成り。濃州志略にも大明神と有り。当所は、飛騨街道沿ひに津保川が有り、村落二つに分かれ川の南を柳瀬、北を小宮と称す。白山社は柳瀬、明神の社は小宮に有りしが、二社は並座により古来末社の称なし。当社旧時代区内境内に白山社と共に鎮座。本国神名帳(異本)従三位小宮明神是なり。尚農州志略にも大明神とあり。旧社なれ共明治初年区内反神者の暴挙によりて大森林は乱伐に次ぐ皆伐となり、あまつさえ社地も売払ひ御神体も川に流さむとす。斯る時長尾貝造なるもの其暴挙の不穏なるを思ひ、折角の旧社蹟の煙滅せんを憂ひ酒代を払ひ以て己が隣接せる字温井藤川稲荷社に合祀せり。然るに其後小宮区は年経る毎に疲弊の底に向かひぬ大正九年当区長及丹羽小次郎、松山常次郎、丹羽甚丞等主となり議するに満場一致可決。直ちに長尾氏に願ひ許容せらるる処となり、還御を願ひ、現社殿を建立し、現在に至る。神恩大なる哉現在の区は本内有力なものとなり、日に月に隆祥の途を歩みつつあり。
祭礼情報  
4月4日