天ケ峯稲荷神社
(てんがみねいなりじんじゃ) |
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主祭神 |
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) | 佐田彦神(さだひこのかみ) | 大宮売神(おおみやのめのかみ) |
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地図
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住所 |
〒509-0222 岐阜県可児市羽崎3077番地の2 |
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由緒由来 |
当社の鎮座されます天が峯は、皇祖第十二代景行天皇が美濃の地へ行幸された折、ここに足をおとめになり、住民の情況や四方の風景をご覧になったとの伝説と由緒ある。一段高い風光明媚な景勝地であります。この地は今を去ること六百数十年の昔、後醍醐天皇の元亨年間日野資朝郷が勅命を奉じて山伏姿で東国に向かわれる途中、美濃の武士土岐頼貞・多治見国長等と山頂において会合をもたれたうえ、洞窟内で北条氏討伐の密議もされました、その時資朝郷の捧持してこられた山城の国(今の京都市)伏見稲荷神社のご神霊、宇迦之御魂大神・佐田彦大神・大宮賣神三座のご分霊を、羽崎の豪族にとこしえに捧持せよと譲り渡されました。これをおちょぼ稲荷神社として、由緒の地ここ天が峯に安置し奉られたところ、多くの人々の災いを除き福を授ける開運の神としてご利益があったと言い伝えられてきています。後皇祖第百二十代仁孝天皇の天保5年羽崎村庄屋林唯右衛門・矢木小文治の二人は伏見稲荷のご分霊を請い迎え、翌6年神のお告げをいただいて、天が峯おちょぼ稲荷社に合祀しました。 |
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