天神神社 (てんじんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      天照大御神(あまてらすおおみかみ)
      大山咋神(おおやまぐいのかみ)
      家津御子神(けつみこのかみ)
      速玉之男神(はやたまのおのかみ)
      熊野久須美神(くまのくすみのかみ)
      菅原道真(すがわらみちざね)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒501-1312 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲大洞805番地
由緒由来  
創立年月日不詳なれども伝説に古昔氏神として熊野神社同境内に神明神社を祀れり 桓武天皇延暦二十二年八月十三日伝教大師同郡横藏寺を建立し 本尊薬師如来を自刻して納め上足の弟子を住職たらしむ 其際此所彼所に坊を建立せり 利生院は其いにして現今の善長寺是なり 此時代に日吉神社同境内に神明神社を祀れり 其後村上天皇御宇天徳三年に天満宮を祀る 後天神神社と改称正親町院の御宇天正年中前記利生院織田氏の為に焼かれ社寺の記録等悉皆焼失せり天神神社は村内の中央にありて境内荘厳丈餘の老樹うっそうたり 村民及び遠近の信徒崇敬尤も篤し 慶安五年郡上の城主三島帯刀左衛門尉善長岐阜中納言秀信郷の頼に依り一味して関ヶ原合戦に蒙深手夜半に紛れ平野荘に至る 夜明に当り本社の森に忍び隠れ霊夢に依りて横藏寺に落ち行後剃髪して現時の善長寺を再建せりと今回村内各所に鎮座せる諸社を勅令に基き社殿を改築し弊殿を増築して旧境内字甚太1832番の2熊野神社同境内神明神社字寺山1662番の2日吉神社字中屋敷805番天神神社を明治四十四年九月十二日岐阜県指令第四三0二号に依り合祀し村社天神神社と称す。
祭礼情報  
4月2日