佐久良太神社 (さくらだじんじゃ)
通称     
主祭神  
      菊理比?命(くくりひめのみこと)
摂末社祭神     
      木華開耶比?命(このはなさくやひめのみこと)
      水分大神(みくまりおおかみ)
      広国押武金日天皇(ひろくにおしたけかなひのすめらみこと)
      事比羅大神(ことひらおおかみ)
      秋葉大神(あきばおおかみ)
      佐田彦命(さだひこのみこと)
地図 map
住所        
〒509-1431 岐阜県加茂郡白川町黒川7568番地
由緒由来  
当佐久良太神社は、今を距る1200余年前神亀元甲子年3月、釋泰澄大師が東国御巡錫の際、此霊山に白山比メ命を創祀せられしより白山神社と称し来り、明治5年4月旧苗木藩主遠山公の許可を得て佐久良太神社と改称、同年1月郷社に列格同郡西白川村字水戸野鎮座の県社白山神社とは祭神も同じく姉妹の関係を有する古社なり。本社拝殿等の如きは古来有名なる飛騨国工匠の建築に係るものなりしが久しき歳月を経るに隨ひ或は火災或は改築等の為め再三の改革に依り今は旧態を存せずと雖、其の当時右神社用材料の残余を以て新築せられしと伝へ来れる同郡同村字日面菖蒲殿と称する神社附近の敬神家郷士纐纈(現戸主源二)の奥座敷一室は今に尚現存せるを以て如何に古く尊きかを証するに餘りありと言ひ得べく、隨て古来より奇瑞及び霊験等最も著しく崇敬者のごときは旧10餘ヶ村に渉り、神徳宏大なる御事歴を有せらるる故益々遠近衆庶の崇敬信仰浅からず、殊に、歴代旧藩主の崇敬頗る篤かりき、斯かる由緒正しく尊き古社なるを以て陛格を申請し金幣社となる。
祭礼情報  
4月第三土日曜日