上神神社 (かさがみじんじゃ)
通称     
主祭神  
      下照姫命(したてるひめのみこと)
      天稚彦命(あめのわかひこのみこと)
      味耜高彦根命(あじしきたかひこねのみこと)
      御手洗姫命(みたらいひめのみこと)
      比売命(ひめのみこと)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒501-3764 岐阜県美濃市笠神588・589番地
由緒由来  
美濃市笠神、矢田川の長良川に合流するところ、平野のなかに独立した聖なる岩山を里の人たちは下照山と慕って、上神神社(かさがみじんじゃ)を奉斎した。古くは古宮と称する長良川の川岸に鎮斎されていたが、延宝2年(1672)洪水のため現在地に遷座奉斎した。御祭神は下照姫命を主神とし、天稚彦神、味耜高彦根神、御手洗姫神、比売神を相殿の神として祀り、後に17柱の神々を合祀奉斎している。下照姫命は大国主命の娘神にして、天照大神の御命令を奉じてお降りになった天稚彦命の妻となり、御二人力を合わせて中津国の御平定に大きな御功績残され、この里にお住居になつた神です。付近矢田川に添って、神代の神話の遺蹟雉射田があり、又藍見川を遡れば約1キロメートルの所に古事記・日本書紀記載の神話の遺蹟喪山がある。領主佐分利玄也は崇敬篤く、元禄2年(1689)神前に金灯篭を寄進した。古来安産の神として篤く尊崇されている。明治6年村社に列す。戦後は昭和21年宗教法人令により宗教法人となり、昭和27年12月宗教法人法により宗教法人となる。昭和33年3月岐阜県神社庁支部長参向神社(銀幣社)に指定する。
祭礼情報  
4月第2日曜日〔2日間〕