七代天神社
(ひちだいてんじんじゃ) |
|
|
主祭神 |
国常立尊(くにのとこたちのみこと) | 国狭槌尊(くにのさづちのみこと) | 豊斟渟尊(とよくむぬのみこと) | 宇比土煮尊(ういじにのみこと) | 大戸導尊(おもだるのみこと) | 面足尊(かしこねのみこと) | 惶根尊(いざなぎのみこと) | 伊弉諾尊(いざなみのみこと) | 伊弉冉尊 |
|
|
|
地図
|
住所 |
〒501-4610 岐阜県郡上市大和町島字宮前3211番地 |
|
由緒由来 |
霊亀2年(716)当村の児童七人、にわかに気が狂ったようになった。里人が「どうしてそのようになったのか」と問うと、その児童が答えて「お前たちはしっかりと聞きなさい、我々は七代天神の霊である。ここで我々を尊崇したならば永く国家を守り民を安らかにしよう。このことを急ぎ皇帝に奏上して勅命をうけて神社を創立しなさい。」と告げ終わって児童は皆息絶え、しばらくして蘇生した。人々は奇異に思い、一村挙げて時の朝廷に奏上し、養老2年(718)に神社を創立したと伝えられる。また創建当時は山頂にあったが、その後山崩れ・火災等にあい、現在の地へ遷座したと伝えられる。「長滝寺真鏡」には、その寺領四至の西限を「駿馬天神」としており、「北濃一覧」ではこれを「島馬場天神」と記している。これは、島馬村、今の島の七代天神を指すとも思われるが確証はない。 |
|
|