貴船神社
(きふねじんじゃ) |
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主祭神 |
高おかみ神(たかおかみのかみ) | 弥都波能売神(みずはのめのかみ) |
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摂末社祭神 |
火産霊神(ほむすびのかみ) | 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) | 菅原道真(すがわらみちざね) |
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地図
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住所 |
〒509-2604 岐阜県下呂市馬瀬中切905番地 |
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由緒由来 |
本社の創立年代は不祥であるが、応保年間源義平が平治の乱に破れて飛騨国に潜入したとき、馬瀬川西岸に築城した。この時馬瀬川が急流で、渡河困難であったので、貴船大神を勧請奉祀して無事に川を渡る事ができた。爾来当社をワタスの森と称したが、明治初年地券改正により字名を「見広」と改めた。当社は祈雨、祈晴に霊顕があるといわれている。古来黒石・数河・中切・堀之内、及び川上組の内芋島、以上五ケ組の産土神として崇敬された。元禄7年戸田采女正検地の際、境内除地1反8畝20歩を賜った。天明7年郡代大原亀五郎が、本殿及び鳥居を再建した。また、明治22年には現在の幣殿を再建した。明治40年3月、神饌幣帛料の供進指定を受ける。同41年字見広無格社愛宕神社、同44年には字小川林無格社稲荷神社、また字見広無格社菅原神社を合祀した。昭和15年現在の拝殿を再建した。同21年7月、宗教法人令により、単立神社として宗教法人を設立した。同55年3月、神社本庁に所属することに決定した。 |
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