西宮神社 (にしのみやじんじゃ)
通称     
とおかいち
十日市
主祭神  
      蛭児神(ひるこのかみ)
摂末社祭神     
      大国主命(おおやまづみのみこと)
      山神神社(やまかみじんじゃ)
      大山祇神(おおやまづみのかみ)
      蠶霊神社(さんれいじんじゃ)
      大宣都比賣神(おおげつひめのかみ)
地図 map
住所        
〒508-0037 岐阜県中津川市えびす町6番18
由緒由来  
東濃地方の交通と物流の要衡である中津川町に在住して、盛大に高売を営んでいた商家達が、此の地域の文化、経済の隆昌と諸家の益々の繁栄を願わんものと相議して、当時即に其の御神徳が福の神「えびすさま」として全国津々浦々に普きわたっていた、摂津国(現、兵庫県)の西宮神社の御分霊を此の地にと請願して明治28年12月26日に中津川町の中心である此の処に宮居を定めて鎮め奉り、爾来90有余年、本宮の例大祭と時を同じく毎年1月10日に通称「十日えびす」と親しまれる大祭が斎行され、本宮より御迎へした御神礼の領布と共に、福の神にあやかった「福引」が賑々しく行われる。祭当日は街中は勿論のこと、隣接市町村を初め長野県、愛知県内より多勢の参拝者が、其の年の初めの「福」を授からんものと引きも切らず、其の賑ひは東濃地方に於ける一大凡物語ともなってる。境内には、山神神社、蚕霊神社も鎮り坐して、昭和3月7月には昭和天皇の御大典を寿ぎ、東濃一と言はれる石の大島居が建立されて居り、最近では平成天皇の御大典を寿ぎ、社前の石の鳥居、参道、手水舎が平成2年11月に立振に建立されて、更に神域としての感を深めている。因に西宮神社の御分霊を請願し、鎮め奉れる人等は左記の通りであります。間杢右衛門 山中左平 磯村重蔵 間三吉 仲神藤太郎 馬島林左衛門 桐本孫次郎 前田常吉 松島鍵六 小川市左衛門 稲垣庄吉 鈴木徳造 村瀬両之助 高木信七 浅井代次郎 山内茂三 曽我金次郎 久野紋三郎 柘植菊太郎 間鶴助 楯小助 平野安五郎
祭礼情報  
十日えびす祭(とおかえびすさい)
1月10日