荷機稲荷神社
(かきいなりじんじゃ) |
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主祭神 |
宇賀魂命(うかのみたまのみこと) | 豊受比売命(とようけびめのみこと) | 猿田毘古命(さるたびこのみこと) |
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摂末社祭神 |
建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと) |
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地図
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住所 |
〒509-6103 岐阜県瑞浪市稲津町小里560番地 |
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由緒由来 |
延享元年(1774)ごろ連年凶作が続いたので村人達が村内安全、五穀豊穣祈願のため、この聖地に稲荷大明神を奉祀したところ次第に世の中は立ち直り、その後天明の大飢饉(1782)に際し京都伏見本社から御分神を勧請する議が起き村人6名が上洛し熱願懇望した結果、遂に文化元年(1804)3月御分社の神璽を戴き奉斎した。爾来明治維新まで大祭には伏見本社から奉幣が続いたが維新改革によりやむなく中止となり、その後境内鎮座の津島神社を合祀など諸々の変遷を経て明治20年(1897)町内を始め近郷の崇敬者から多大な寄進を得て現在の本殿拝殿を御造営した。遠近より参拝する崇敬者は霊験あらたかにして家内安全、五穀豊穣、家業繁栄の御神徳にあづかり得たのは御祭神の広大無辺の御神威の尊きに因るものである。昭和62年幣殿新築、本殿と拝殿を銅板で葺替えなど崇敬者の赤誠により大修復が竣工した機に御創建の遺徳を偲び愈々射照り輝きます御神威を仰ぎ下記を附して御由緒とする。1,初午大祭 毎年3月第1日曜日文化元年山城國稲荷神社より勧請せり。その他縁由不詳。本社もと本村村社八幡神社境内に鎮座ありしも、明治二十四年震災に罹り、境内動割して建設の位置無きを以て本社津島神社移転と共に其の境内神社とし、同境内へ移転せんことを請願し、明治二十五年移転建設せり。 |
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祭礼情報 |
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初午大祭(はつうまたいさい) |
3月第1日曜 |
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