白山神社
(はくさんじんじゃ) |
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主祭神 |
菊理姫命(くくりひめのみこと) | 伊弉諾命(いざなぎのみこと) | 伊弉冉命(いざなみのみこと) |
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地図
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住所 |
〒509-2701 岐阜県高山市清見町楢谷字北ノ平98の2番地 |
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由緒由来 |
創祀未詳なれども、古来当区の産土神なり。元当区字一ッ梨五一七番地に鎮座せり。社伝に元徳年間春彼岸濃州郡上郡鷲見の領主武蔵権守藤原頼保公六代の後裔鷲見彦三郎長保の二男藤三郎保憲当所に来り、黍を一樹の本に蒔き置き翌年来り見るに黍生じしかも穂を出せり。ここに保憲居を構へ、次第に切り開き、数年後郡上長瀧白山の分祠を安んじ崇拝せり。或歳彫刻師に木像を刻せしめ之を一ッ梨に奉祀す。即ち白山神社なり。後一ッ梨大家甚九郎或時合戦に役するに当たり、当白山神を信仰し、満一年の間脚絆を脱がず、臑毛は脚絆の上まで現れたりと神の威徳にて、無事なるを得たりと喜べりと云ふ。旧鎮座地の本殿は明治二十年八月改築の物にて、明治四十二年当時建物小矮社地不適当により、昭和二年現在地に改築移転せり。宝暦検地除地帳に除地一反五畝を記録されたり。昭和十三年八月二十一日本殿を改築す。例祭日例祭日九月七日。 |
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