物部神社
(もののべじんじゃ) |
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主祭神 |
物部十千根命(もののべのとおちねのみこと) | 水波能売神(みずはのめのかみ) | 天照大御神(あまてらすおおみかみ) | 応神天皇(おうじんてんのう) | 仁徳天皇(にんとくてんのう) | 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) | 菅原道真(すがわらみちざね) | 熊野久須美神(くまのくすみのかみ) | 速玉男神(はやたまのおのかみ) |
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地図
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住所 |
〒501-0461 岐阜県本巣市上真桑字本郷331番地 |
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由緒由来 |
創祀不詳なれども、八幡神社は境内三百三十三坪なりしが、明治二十一年土地整理の為五百四坪と変更。明治四十一年四月八十二坪民有地を境内に編入。大正四年九月十九日字本郷無格社地神神社(祭神不詳)、字若宮無格社若宮神社、字明前無格社稲荷神社、同字無格社若宮八幡神社、字天神無格社一王子神社(祭神不詳)、同字無格社天神神社、字一松無格社熊野神社を合併す。物部神社は元上真桑字四拾398番地に鎮座。昭和十三年三月村社八幡神社を合併。昭和二十年十二月物部神社を上真桑字本郷331番地へ移転。物部神社は國帳内に物部神社と記載あり。古来村社の処、明治六年郷社に列せらる。大正四年九月十八日、字貴船無格社貴船神社、字西境無格社神明神社を合祀す。濃飛両国通史に「本巣郡美濃國神明帳三十九社(内八社不定)に従五位上物部明神真桑村上真桑郷社物部神社」とあり、新撰美濃志に「上真桑の条に物部大明神は当村の産土神にて祭神は弓削の守屋大連なりと埴生の涼風にしるせり。美濃明神記に本巣郡従五位上物部明神とありこれ社なるべしより通称藤の宮と称し、往古白藤の大木ありてこの名残しども、今は具に跡なし。昭和二十年十二月移転と共に跡地は開墾して耕地となし、跡地の種子を止めたり。以下略。甘瓜は当地又下真桑に産す。上○にして○うちのはだ色青く美味香気世の瓜に優れたり。この地の名が「マクワウリ」の惣名よりて他国の産をマクワウリと呼ぶことなり。天正三年六月二十九日のぶながより美濃の真桑と申す名所の瓜とて二つ進上云々と見えたり。元禄中世頃より人形浄瑠璃真桑文楽とて有名。(以下略) |
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