巖崎神社
(いわさきじんじゃ) |
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主祭神 |
伊邪那岐尊(いざなぎのみこと) | 伊邪那美尊(いざなみのみこと) | 猿田彦命(さだひこのみこと) |
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地図
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住所 |
〒503-0408 岐阜県海津市南濃町庭田字古畑629番地の1 |
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由緒由来 |
創立年月日不詳なれど、天平勝宝五年岐美二柱の神を本村字巌隅に鎮座し以て巌明神と号す。後弘安二年近江國滋賀郡白鬚明神を奉招合併し、巌崎大明神と称す。往古当村開拓の人十二名の鎮守なり。古来若干社領ありしが、天正二年改文禄年時の領主徳永氏社領正〃滅却せんとす。其の家人稲葉外記巡村せしめし時神霊顕れ蛇の奇異を出現す。ために社領従前の如く附存す。然るに後寛永十七年領主戸田氏検地の事故あり。社領悉く廃せらる。古へ宝殿あり。飛騨匠竹田香匠二氏の作なりしに、元禄十六年正月二十二日の夜本村の人失火し、宝殿神庫宝物古書類棟札等灰燼に帰す。是に因って同年六月再建し、貞観じゅうはちねんの頃石清水八幡一社を鎮再せり。然るに慶安年中板廣と諺に云ふ美濃國に浸水あり、山崩裂し谷水溢して本殿神宝悉皆奥の竹根に乗じ浮流す。現今同郡西江村稲山に鎮座する。郷社八幡神社是なり。 |
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