富士ケ根神社
(ふじがねじんじゃ) |
|
|
主祭神 |
木花佐久夜姫命(このはなさくやひめのみこと) |
|
摂末社祭神 |
金比羅大権現(こんぴらだいごんげん) | 倉稲魂命( うかのみたまのみこと) | 大山祇之神(おおやまつみのかみ) | 菅原天神(すがわらてんじん) |
|
|
地図
|
住所 |
〒508-0101 岐阜県中津川市苗木字富士ケ根1956番地の3 |
|
由緒由来 |
平安時代の末期(永暦1年1160)源義朝を尾張に於て殺害せし長田庄司忠致は、一時富士の裾野に逃れ居るところ、義朝の子頼朝が富士の巻狩をなし之を捕へんとすることを知り、身をもって信州諏訪に落ちたるところ、再び頼朝の追手がかかり、一族を連れて美濃苗木の地に逃れ、大久郷に居を定め、此の山を富士ケ根と名付く、先に逃れる際に背負奉る富士浅間神社祭神、木花佐久夜姫命を奉斉したるも、未開地にて供える造酒もなく、滝の水を度々供えたるによりて、此の滝を度々造酒の滝と称せり。因に現在大久郷の林内にある五輪の塔3基は、長田忠致並にその一族の墓なりといふ。嘉永3年春16日遷宮とあり。明治17年・昭和4年再営、昭和12年直会殿造営、昭和42年拝殿新築 |
|
|