八重垣神社 (やえがきじんじゃ)
通称     
主祭神  
      素戔嗚命(すさのおのみこと)
摂末社祭神     
      稲田姫命(いなだひめのみこと)
      八王子(はちおうじ)
地図 map
住所        
〒503-2100 岐阜県不破郡垂井町1126番地
由緒由来  
祭神素盞鳴尊、稲田姫命、八王子。文和二年八月二十五日後光厳天皇揖斐郡小島の行宮より再び垂井行宮に還幸なりし際、同月二十八日京都祇園社頭顕詮並に宰相律師前記之神を奉修し、行在所に伺候し祈祷をなせしを、帝深く嘉し給ひ論旨褒賞を授けらる。里人等又大いに崇敬し、土神の神として奉祀す。此の記事は京都八坂神社龍書祇園証読録に明らかなり。旧高百三十四石天正十七年検地節除地一反五畝六歩長屋景頼より景重まで九代垂井の所主として居住。その間常に信仰篤く社殿等を造営せしが、景重は斉藤道三と戦ひて応仁二年十月遂に滅亡。以来数度の兵火に罹りしが、明治二十一年四月社殿を改築せしが、他の設備不完全の為昭和十五年起工し、境内を拡張拝殿社務所玉垣等を新たに建造昭和十八年落成式を奉仕せり。
祭礼情報  
5月2日〔3日間〕