八幡神社
(はちまんじんじゃ) |
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主祭神 |
応神天皇(おうじんてんのう) | 仁徳天皇(にんとくてんのう) |
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摂末社祭神 |
火産霊神(ほむすびのかみ) | 大山祇命(おおやまずみのみこと) | 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) |
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地図
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住所 |
〒509-2519 岐阜県下呂市萩原町奥田洞86番地 |
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由緒由来 |
元和六年創建。大ヶ洞里民今井次良左ェ門忠親の勧請する所なり。同氏は木曽義仲の臣今井兼平長子対馬守貞信の末孫なり。木曽家滅亡の後に貞信宮田村に来住し十代信家三木右京進に仕ふ。天正中十八代信孟に至り、三木家没落して民間に下る。依って竹ノ上に移住し、相続て二十三代忠親に至る。乃ち祖先兼平貞信の守神と崇むる八幡宮を今井の宅跡に勧請し、元和六年社殿を創立し、今井八幡宮と称す。この時宮田組白山社も共に奉祀する所なり。元禄中検地の折、三十一代政行に至り竹ノ上の屋補を三十四代久次郎信俊発願し、八幡宮並びに白山宮を造営す。その棟札白山宮にあり。寛政の頃今井氏四十四代に至り、貪充に陥り将に絶家ならんとせし中、由来書を失ひ乃ち証する処の文書勘し、古老聞伝ふる処により由緒を記す。境外所有地は天保年中荒原を開き、氏子中より寄付する処なり。明治四十一年十二月字水井戸無格社火神神社、字今井無格社無格社山神神社、同境内社稲荷神社を合併す。 |
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