八幡神社
(はちまんじんじゃ) |
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主祭神 |
応神天皇(おうじんてんのう) | 気長足姫命(おきながたらしひめのみこと) | 玉依姫命(たまよりひめのみこと) |
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地図
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住所 |
〒501-1150 岐阜県岐阜市上尻毛開キ235番地 |
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由緒由来 |
往古大化新政の時代東は長良川、北は根尾川本流に大洪水ありし時根尾川下流の方県郡上尻毛村字「開き」の西側の川の柳木の根本に木造の御神体が漂着されているのを某氏が見て大いに驚き日吉神社総代に連絡区民一同協議の上西側高座に鎮座申し上げ其の名を「小宮様」と命名申し上げた。其の後神社を八幡神社と改名せしが総代並に「某氏」に同じ御告があり「いぼ諸病も信心あれば治癒するものなり」との事があった。古老の言い伝えによれば御神木の若葉を「オシバ」にし御守袋に入れて1年間の守り神とし毎年必ず古き「オシバ」を御神木の根本に奉納する慣しがある。以上が今日信仰篤き「いぼ神」様の由来である。時代の流れで昭和38年3月根尾川大改修土地改良に依って其れ迄小字五ヶ所なりしが神名を載き爾今日吉、八幡二地区に改名された。尚今回の境内の整備に際し235戸の皆様に多大なる御協力を賜った茲に玉垣其の他神社境内整備事業の完成を卜し神社伝承を記するものである。創祀不詳。社号は八幡神社なれども、俗に「いぼ宮」と称して何時頃か不明なるも、神体のどの部分のイボも此の宮に来って頼めば何時の間にかすっかり無くなってしまふ。本当に御利益があると村人始め尾張岐阜方面からの参拝者が多い。 |
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