住吉神社 (すみよしじんじゃ)
通称     
主祭神  
      上筒男命(うわつつのおのみこと)
      中筒男命(なかつつのおのみこと)
      底筒男命(そこつつのおのみこと)
摂末社祭神     
      天照大神(あまてらすおおかみ)
地図 map
住所        
〒500-8407 岐阜県岐阜市高砂町4丁目50番地2
由緒由来  
当社は、人皇第三十三代推古天皇の御宇長住に神殿を創建、慶長年間に再築された。其後本殿は人皇第一〇七代後陽成天皇の御宇に徳川家康関ケ原合戦に大捷し加納に築城の節その四柱の一神なる本社改築し天満宮を現在の処に遷し松平飛騨守よりその神主たる中島市左ヱ門を年寄役に任じ往時国府のありし「かのう町」ー(明治初年明治天皇御巡幸の節「幸ノ町」と書き改む)に築城し区域民と共に移住せしめ当社の神主を命じ代々城主の崇敬を受けていた。天保2年(第一二〇代仁孝天皇1831)正月大火のため本殿を始め境内の建造物及び氏子の大半が羅災し古文書什器類悉く焼失せり。明治45年(1912)改築、続いて崇敬町内(長住、吉野、清住、松葉、高砂、住之江の各町内)の奉仕により、大正2年神殿を改築し神饌幣帛料供進神社に指定されるに至る。昭和20年7月9日大東亜戦争の空襲を受け社殿その他一切焼失す。宮司鈴木兼造大人は岐阜市当局と接渉して岐阜公園内に在りし神道岐阜中教院の社殿の譲渡を受ける。同11月15日住吉神社復興と祭神鎮座の式典を斎行し、昭和46年幣殿及び手水舎を改築し、昭和52年7月社務所及び奉拝所を改築するが、近年国道改修工事に伴い、本殿社務所を現在の地に遷し、平成13年竣工式を迎え、現在に至る。
祭礼情報