伊富神社
(いとみじんじゃ) |
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摂末社祭神 |
木花開也比売命(このはなさくやひめ) | 美都波能売命(みずはのめのみこと) | 豊受大神(とようけのおおかみ) |
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地図
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住所 |
〒503-0125 岐阜県安八郡安八町牧905番地 |
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由緒由来 |
社号の伊富は蓋し伊富部の略にて、祭神は伊富部氏の祖神、天之火明命なり。伊富部は美濃尾張に縁ある古姓なり。美濃明細記、百岐年に「安八郡牧邑一伊富社、同所富士社」とあり。又、新撰美濃誌に「牧村は馬ノ瀬の東にありて世安庄なり。伊富社村内にあり。富士権現(浅間神社)同地にあり。古城跡は村の南にありて、今田畠となる大河内左衛門元綱の三男大河内源次郎政忠天文二十年濃州安八郡牧村土佐守を亡し、地頭となり、牧村強之助と号し、稲葉伊予守通長に属す」と記せり以て当地の概略を知るべし。当村渡邊家古文書に依れば、本社の創建は文正元年九月十八日後土御門天皇の御代の創建に係る古社なり。又社伝に天正十年社殿を再建すとあり。現存せる棟札は文化四年八月遷宮のものあり。合祀の浅間神社は元村内に奉祀ありしが、後境内社となし、更に本殿改築の際昭和五年本殿に合祀せり。創建は寛文元年なり。 |
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