中山神社
(なかやまじんじゃ) |
|
|
主祭神 |
広国押建金日命(ひろくにおしたけかなひのみこと) |
|
摂末社祭神 |
金山毘古神(かなやまびこのかみ) | 金山毘売神(かなやまびめのかみ) |
|
|
地図
|
住所 |
〒509-7831 岐阜県恵那市串原3913番地 |
|
由緒由来 |
本社は、大和国吉野郡延喜弐内金峰神社の分社にして、第二十九代宣化天皇御宇宣化4巳未年勧請すると伝えられている。国主遠山家代代厚く崇敬され所謂祈願所が置かれていたが、天正2年武田勝頼のために遠山家は滅亡、その後里人達により氏神様として祭祀を営み現在に至っている。おいぬ様、往昔吉野金峰山より美濃国中山神社として分祀されし折り、大神は狛犬に駕してこの地に遷り祀られたと伝えられており、本社では往古より山犬を御神使と仰ぎ土焼製の狛犬を「お犬さま」と称して、難病、盗難、その他の諸難、災厄の防護神として請け祀っている。中山太鼓(岐阜県指定、民族無形重要文化財)天正2年、武田勝頼の美濃侵攻に際して迎え討った織田軍の将、串原弥左衛門配下の武士達は、本社社頭にて大太鼓を拳で打ち破り、締太鼓を焼き清めた矢にて折れ尽きるまで打ち鳴らして武運を祈願した古事を伝承し「中山太鼓」と呼称して祭り行事として伝えられている。中山神社社叢(岐阜県指定、天然記念物)境内に自生する樹木はいずれも300年以上の樹齢を保ち、群生する自然生態として貴重な存在である。
文化財等 中山神社社とう 植物天然記念物 岐阜県文化財 第206号
中山太鼓 芸術無形民俗文化財 第 45号 |
|
|