神明神社 (しんめいじんじゃ)
通称     
主祭神  
      天照大神(あまてらすおおかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒504-0922 岐阜県各務原市前渡東町1丁目86番地
由緒由来  
順徳天皇御代建保年間以前の太古にして年月不詳。美濃國神明帳旧各務郡座二十二座の内従五位下石瀬大明神是なり。古石瀬大明神と号し当郷内一ノ宮にして神明社三社あり何れも此の石瀬神明社より分社せしものなり。現在当社内古棟札に奉遷宮石瀬神明社天正十二年二月十六日とあり、古きは順徳天皇の御代建保、承久年間以前の創立と伺はれ、承久の乱当時官軍諸侯諸将即ち大屋能登守佐々木山城守判官高重、下総前司小野盛綱平ノ判官三浦胤義鏡右衛門尉等の陣所にして(古棟札に祈願所とあり)元亀年間の大洪水により一部流失紛失せるものあり。天正三年社殿改築。奉遷宮の祭典あり。天正五年二月同奉遷宮の祭殿。慶安二年正月、寛文八年七月、貞享三年三月享保五年二月、明治二年三月、明治二十二年二月明治三十四年十月明治三十五年三月等何れも古棟札にあり明らかなり。維新後の皇族大臣等の御参拝明治十八年五月二十一日黒川陸軍中将、明治二十五年三月十一日内務大臣品川弥治郎。末社親しく参拝せられ、蛇ヶ渕波戸岩、辨天岩、根上がりの松、竜宮ヶ城等に絡る元亀年間の伝説について聞かれ榊を記念樹として御手植えあり。明治三十年二月十日桂太郎陸軍中将の御参拝あり。明治三十一年五月十八日東久邇ノ宮殿下御参拝あり。明治三十二年三月二十日乃木希典閣下御参拝。
祭礼情報  
10月15日