神明神社 (しんめいじんじゃ)
通称     
主祭神  
      天照大神(あまてらすおおかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒504-0905 岐阜県各務原市蘇原六軒町4丁目2番地
由緒由来  
藤原資朝権大納言俊光の子にして家を日野と号す。説書文作筆述を以て世に現れ累進して権中納言となり、後醍醐天皇の時北条氏討滅を図り藤原俊基とこれが謀主となり、北条氏の暴政は国民を苦しめるを以て政治奉還をさすべく正和二年八月十一日美濃に潜行し来り美濃の土岐頼兼多治見國長と事を謀り富山、飛騨、伊勢、尾張の強者若者同志を集め伊勢の松坂なる六軒に至り皇太神宮を此の処より御祈願しまつる時に事発覚したる故により御鏡を持し大和路に入りたりしが敗戦し、主将は鎌倉に送られ遂に佐渡の島に流され、残軍は次第に散り日野資朝の妻子土岐頼兼の妻子等美濃國各務郡六軒村に集団居住すべく瀬戸物焼土器類を作り時の来る待たりき。神明神社を六軒村の仲幅に奉祀し、毎年八月十一日を例祭とせり。例祭行事には馬かけを実施せり。現今は三柿野の内此の集落を通称六軒と称す。今も例祭に馬かけを行ふ。
祭礼情報