八剱八幡神社 (やつるぎはちまんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      八坂入彦命(やさかいりひこのみこと)
      八坂入媛命(やさかいりひめのみこと)
      弟媛命(おとたちばなひめのみこと)
      八幡大神(はちまんおおかみ)
      天照大御神(あまてらすおおみかみ)
      火産霊神(ほむすびのかみ)
      宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒509-0224 岐阜県可児市久々利347番地
由緒由来  
当社は、可児市久々利集落北方の山腹に鎮座し、天慶の頃より、天暦・天徳の頃までに成立したとされている「国内神名帳」にある、正六位沢雁明神であると推定されている。明治5年久々利・羽崎・大森・柿下・小名田五ヶ村の郷社となる。御祭神は、応神天皇・崇神天皇を奉斎し、明治43年に天照大御神・豊受大神・須佐之男命・軻遇槌神・菅原道眞を合祀した。当神社境内の西脇立に土岐悪五郎の宮がある。これは、久々利城主久々利太郎行春の父、土岐悪五郎康貞の霊を祀ったものである。神仏混合時代には、現在の社務所の処に放生寺があり、廃仏毀釈により廃寺となった。昭和21年10月宗教法人令により宗教法人となり、昭和27年7月には宗教法人法により宗教法人となる。例祭は、4月15日に近い日曜日に行なわれ、獅子・八幡宮神輿・天満宮神輿・矛・町中から前車・後車の山車がつき、八剱神社へ、役付けで決められた者により行列で渡御し、からくり、獅子舞いが奉納される。昭和56年には、この八幡神社の例祭が、市の無形文化財に、御本殿が県重要文化財に、天満宮神輿が県重要有形民俗文化財に指定されている。
祭礼情報  
4月15日不定期