白山神社 (はくさんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      伊弉冊命(いざなみのみこと)
      伊弉諾命(いざなぎのみこと)
      菊理姫命(くくりひめのみこと)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒505-0121 岐阜県可児郡御嵩町中2058番地
由緒由来  
創祀未詳なれども、慶長十三年九月二十七日再建。檀那中村御下、禰宜孫太夫等、棟札に記し、裏に纐纈利左右門始め四人の姓名を記せり。濃州志略に白山祠は一村の産土神に存す。祭祀八月十八日と記載せり。当村無格社に元白山社と云ふ社あり。当社は元白山社の分祀ならんかと思へれど、証拠なし。尚考へるに当社は本郷に近ければ口の宮と云ひ、元白山社はやや人家に遠ければ、奥の宮又は元の宮と云ひけんか。是は誠に云ふのみ。古来よりの村社なり。宮守式部の後に元式とも春梅ともいひし禰宜の如きものありて、元禄二年村中より家作、屋敷地を渡したる趣同村交告氏家記に載たり。近世まで、白山社麓に住ひて厳々たる宮守なりし松井弥市と申せし者の祖なるべし。今は絶家に及べり。古来より禰宜もありし趣なれば、普通の社にはあらず、最古社なるべし。昭和38年12月4日601可児郡中村中2761番地の2(601)稲荷神社(宇迦之御魂神)、可児郡中村長瀬字大洞2720番地の2(603)御嶽神社(大已貴神、少彦名神)、可児郡中村大庭字真名田洞1673番地(604)元白山神社(伊弉册神、伊弉諾神、菊理姫神)、中村中大字大庭1746番地(605)神明神社(天照皇大神)を吸収合併。
祭礼情報  
10月9日