白鬚神社 (しらひげじんじゃ)
通称     
主祭神  
      武内宿禰(たけのうちのすくね)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒505-0307 岐阜県加茂郡八百津町野上963番地
由緒由来  
創祀不詳なるも、正徳年間より毎年八月九日に祭典執行し、昼夜煙火を打ち上げ、其の数多数にして主なるものは「昼」「玉火」「色もみじ」「櫻花」「手牡丹」「せきちく」「松風」「下柳」等にして、其の製造は何れも原料を購入して、氏子の連中にて制作し、打ち上げたる記録現存す。尚古老の口碑に依れば、氏子連中にて、神社裏の溜め池に筏を造り之に若連が乗り祭事を行ひたることあるも、中世に至り途絶せりと云ふ。現在其の筏を造りたる個所を筏場と呼ぶ。前記夏祭りなりしも、其の後に至り今より約五十年前明治五年より新暦四月三日に変更せられ、今日に至る。現在の祭事には古代伝へたる美麗なる馬道具を着したる(神馬花馬十二頭の参加と共に若連は笛太鼓を打ち囃し祭典を執行す。本殿は慶応四年四月に再建せる記録あり。昭和六年二月十三日「川神社」「村神社」「稲荷神社」「実神社」を合祀す。昭和二十五年二月、本殿檜皮葺一棟破損雨漏のため、立木伐採許可を受け、銅板葺と修理を執行す。
祭礼情報  
4月第1日曜日