八幡神社 (はちまんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      応神天皇(おうじんてんのう)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒503-0102 岐阜県大垣市墨俣町墨俣1番地
由緒由来  
創立年紀不詳なりと雖も、延喜式神名帳所載安八郡四座の一、荒方神社。美濃國神名帳所載安八郡十九座の一、従一位荒方明神に充て得らるる著名の古社なりと云ふ。社号も亦荒方八幡宮と称す。当社古額面に八幡宮其の肩書に荒肩神社とあり。鎌倉時代の古物なる事鑑定せらる。亦天保三年四月、同五年の棟札に荒方八幡神社と記し、又神祇伯より当社神主大江豊前時房へ宛てたる継目相続許可書安政二年二月二十一日の神葬祭式次第授与書。安政四年二月の宗門改免除書。嘉永二年西町出火記等何れも荒方神社八幡宮神主とあり。式内荒方神社は当社なりとす。当社に現存せる安政二年、天明七年、天保十年、嘉永四年の旧記あり。天明七年五月二十五日松平土佐守御家老泰?髴Aをして初穂料を奉献代参祈願せしめられ、嘉永四年高須藩主毎月二度ツ?五穀成就の御祈願あり。天明五年八月十五日、同七年八月十五日、岐阜町奉行黒田六一郎同役人勝田定兵衛、伊藤丈ェ門等祭礼に際し当社に参拝し、山車芸の検分あり。明治二十四年十一月十日小松宮彰仁親王殿下参拝せられ、本殿階下に御手自ら松を植えさせられ、今尚青々繁栄せり。文化二年濃陽村々明細記墨俣村の條に左の記録あり。一、正八幡宮 社三尺五寸三尺五寸 拝殿二間三間 鳥居一丈八尺一丈二尺境内御除地。
祭礼情報  
10月10日