神明神社 (しんめいじんじゃ)
通称     
主祭神  
      天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒503-2417 岐阜県揖斐郡池田町本郷547番地
由緒由来  
第十二代景行天皇の御代舂米宿弥氏美濃国当地に在り。荒地を開墾し田畑を造り米作りをしたのが当本郷の始まりという。その后仁和4年(888)夏、当地方旱天続き、池田山の谷川総て水枯れ、農作物も枯死寸前に至り飲料水も事欠き村人難渋のとき樋口金吾祐寛等山中に入り谷奥に水源を求め樋を埋め池を堀り導水したので漸く潅漑用水、飲料水潤い諸人おおいに喜び当地鎮守として天照皇大神を勧請し始祖舂米宿弥氏を祭神としたのが当社の起源である。創祀未詳。後土御門御宇文明年中以前より奉遷奉祀する所にして、土岐西池田頼忠後には國枝大和守等の崇敬厚かりし旧幕時代には領主戸田公役員を遣はされ、祭祀を厳粛に執り行はれたり。明治六年一月二十四日郷社に列せらる。昭和六年四月七日境内社御鍬神社に村社熊野神社、天満神社、津島神社、村社春米神社、村社八幡神社、御鍬神社、菅豊神社、神明神社、豊米神社を合併し、社号を本郷神社と改称せんことを許可せられ、私社神明神社を合祀、同四月廿日完了す。
祭礼情報  
9月16日〔2日間〕