八幡神社 (はちまんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      応神天皇(おうじんてんのう)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒503-2415 岐阜県揖斐郡池田町上田686番地
由緒由来  
文禄元年三月四日豊臣秀吉朝鮮征伐の際武運長久国家安泰戦捷祈願したりと口碑に伝はる。氏子の崇敬厚かりしが、同年五月朝鮮京城陥落の際は盛大なる祭典を挙行せりと云ふ。後延宝二年元池田郡上田村海雲山慈眼寺と唱ふる臨済宗の寺院ありして大垣藩第三代の領主たりし戸田氏西公の世に至り同族の所々に転封せられ戸田家の初めて封を大垣に受くるや各所の香華院移転の企画あり。慈眼寺亦其の選に與り茲に始めて長興寺殿の位牌を祭祀することとなり、大垣藩主より同配下の曹洞宗全昌寺の住職丹海大僊和尚退職し慈眼寺の再興を図られ寺号を長興寺と改め、寺領を下し賜ひ兼ねて境内接続の村社八幡神社の祭祀を齋し謹礼の誠を捧りへき旨を下達せらる。於是和尚自ら別当の職を司り寺領の収得と村民の拠出金とを以て社殿を改修し、神社境内を一変し年々盛なる祭典を執行し、藩主自ら微行にて参拝又は侍臣をして代拝せしめ祭資を献納せられ、藩主御代替りの際は必ず家臣をして参拝せらるを例なりしと云ふ。
祭礼情報  
9月15日