住吉神社 (すみよしじんじゃ)
通称     
主祭神  
      表筒男命(うわつつのおのみこと)
      中筒男命(なかつつのおのみこと)
      底筒男命(そこつつのおのみこと)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒501-0416 岐阜県本巣市随原字長田571番地
由緒由来  
応永時代の創祀か。往古当社は本巣豪にして随原、有里、上村なり。慶長十四年分村し当村氏神は元大根主と云。其の縁由は当社の北に王明塚あり(御廟塚の誤りならん)古事記に若倭根日子大毘々命の御子日子坐王娶息長水依比賣生子神大根王亦名は瓜日子王(三野國本巣郡長幡部連の祖)亦和名抄に本巣郡美濃とあるは今、見延、早野、随原、有里の四ヶ村を云ふ。則ち美濃部にて、当國の主郷國造の居住ありし地ならん。原社は天暦二年土洪水に流失して廃社となり、その後応永年中長門國豊浦にて住吉大明神を相受、現今の地へ移転し、住吉神社と改称すと古老の口碑に伝へり。尤も旧記等は別に之なしと雖も当村に座せあり旧家と伝承す。寛文九年吉田家の許状に(美濃本巣郡隋原村住吉大明神之巫子和泉恒例の神楽等勤任之時可看舞衣者神道啓状如件)記載の書あり依って該小社に巫女の勤任あるは如何なるや、異はこれ五明塚の地に神楽田の字あれば、古き由縁あるか。該社は神大根王の御廟所を現今の地に移転せんと古来より里伝に伝云ふ。明治四十五年三月三十日字大矢白無格社境遇神社を合祀す。
祭礼情報  
3月21日