金峰神社 (かねみねじんじゃ)
通称     
主祭神  
      大己貴命(おおなむちのみこと)
摂末社祭神     
      安閑天皇(あんかんてんのう)
      天照大御神(あまてらすおおみかみ)
地図 map
住所        
〒501-3781 岐阜県美濃市片知猿洞3091番地
由緒由来  
当社は美濃市片知、長良川の支流板取川、更にその支流片知川の川上瓢ケ嶽の麓に鎮座する。高賀山を中心にした高賀信仰の宮として奉斎されたところである。今も高賀六社の一社である。藤原高光公は瓢ケ嶽の賊を平定し、第62代村上天皇の勅旨を以て瓢ケ嶽の麓此処片知の地に鎮斎する。古く社殿に蔵王権現を祀り、後には大和の国大峰山信仰すなわち修験道の影響を受け、修験道の根本道場として栄えた。修験道による雨乞い神事は有名となり、修験行者によつて盛んに行われた。社殿は古く江戸時代の建築にして、境内の社叢も数百年の古木が茂り深淵そのものである。御祭神は大己貴命を主神とし、相殿神に安閑天皇、天照大御神を祀る。境内に矢部神社と称する古く片知地区全域の産土神を奉斎している。明治6年村社に列し、金峰神社と称した。戦後は昭和21年10月宗教法人令により宗教法人となり、昭和27年6月には宗教法人法により宗教法人となる。昭和32年9月岐阜県神社庁支部長参向神社(銀幣社)となる。
祭礼情報  
10月20日