八幡神社 (はちまんじんじゃ)
通称     
主祭神  
      八幡大神(やわたのおおかみ)
摂末社祭神     
地図 map
住所        
〒506-0205 岐阜県高山市清見町夏厩字宮ノ脇洞554番地
由緒由来  
創祀未詳なれども、里伝に応永年間名主宗性山城國石清水八幡宮の大神を勧請せしとなり。元禄検地除地帳に除地一町三反二十歩と記録あり。社伝に当神社は小鳥川を隔てて相対して古城跡あり。古老伝説によれば吉津某の居城にて、小鳥郷一円を領せしと云ふ。現に山谷より用水を引きたる跡を存す。傍らに常使山と称する有り。山麓に番場と称する字又家名有り。付近に番屋なる地名あり。又梟首場なりし跡あり。又吉津ヶ平と称する地あり。伝へらるるに当社は此の城主の守護神にて、城と相対し勧請し、鎮護の神なりしと云ふ。当社の書類は夏厩蓮徳寺に有りしが、明治二年梅村騒動に難のかからん事を恐れ、全部焼却せりと伝ふ。明治四十二年幣殿を奉建す。工匠小瀬由五郎。大正七年本殿奉建。例祭日九月二十七日。
祭礼情報  
9月20日