手力雄神社 (てじからおじんじゃ)
通称     
のぎのもり
禾の森
主祭神  
      天石門別命神(あめのいわかどわけのかみ)
摂末社祭神     
      罔象女神(くらおかみのかみ)
地図 map
住所        
〒503-0852 岐阜県大垣市禾森町字本郷2033番地の1
由緒由来  
長徳四年二月菅原儀右ェ門定勝なるもの近江國犬上郡より当地へ移り来る後菅原姓改めて沼波とす。長保三年四月同人創って三社の祠宇を栗木場に建つ。今福田新田西字大門是なり。其の本社は白鬚明神左若宮右手力雄命なり。天下大乱兇賊拠って巣窟として行旅の人を脅かす。故に時の人難儀森と称す後土人訛って幾森とす。承保三年正月沼波儀右ェ門定忠祠宇を修理し又花表を広芝場を建つ。其の後延元の乱あり。賊至って火を放つ。三千余家延焼す。依って沼波善右ェ門定盛祠宇を冬青場(もちのきば)に移す。今字三郷是なり。文和元年正月十八日遷宮その後寛永十一年春大垣城主松平越中守藩士芝草に火を放ちければ神殿に移り炎上の砌本社白鬚明神は同郡池田廣瀬郷川上村へ飛退し給う、脇宮手力雄命若宮八幡宮両社は今に至るまで鎮座し給ふ処なり。宝暦二年三月更に祠宇を修理し東向に改む。古来村社として崇敬する処なり。水神神社元諸人の同標たりし一本松に鎮座せられしが、本社に合併せり。
祭礼情報  
10月7日