高木神社 (たかきじんじゃ)
通称     
主祭神  
      高皇産巣日神(たかみむすひのかみ)
摂末社祭神     
      猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)
      御嶽神社(おんたけじんじゃ)
地図 map
住所        
〒501-2113 岐阜県山県市高木114番地
由緒由来  
創立旧記伝来なく、方今其の詳細を知る能はず。然りと雖も二柱の神実を拝覧するに古材の神像にして千載の霜雪を経たる事全く確然たり。然るに今氏子の家に伝来所持する処の旧記に依りて見れば、天平十五年二月泰澄此地に来り自ら観世音の像を彫刻し、本地佛と称して社内に納め奉りし由。爾後年暦重積し、仏損害せしに村吏山田金房深く思慮し、再び同体の仏像を調製致させ以て応永二年二月十八日納め奉りし事今猶伝記に在り。然り而して此の観音像は御改正以来神仏混淆相成らざるに依りて取除き木村多福寺に保護せり。今神仏には古材の神仏二柱と豊臣秀頼再興の神鏡一面存在する尤も当社は村の総社にして氏子の崇敬深く例年の祭典式にも十二人の乳児渡り、長刀舞獅子神楽等の古風を伝へて以て神賑はす。即ち美濃國神名帳に正六位上高木明神と記載ある神社は是なり。然るに明治六年八月郷社と公許相成候際より白山社と謂ひし旧号を改めて高木神社と称する処なり。昭和二十七年一月十六日津島神社を合併承認。
祭礼情報  
4月第1土日